2010年12月05日

HX800とminidlna: TV買った編

景気が回復している実感はそんなに無いにもかかわらず、家電エコポイントが段階的に廃止に向かっています。
12月からはポイントがこれまでの半分以下になるということで、テレビの需要が大きく増え、品薄状態になっているとか。

「別にねぇ、テレビなんて大して見ないし、地デジは思ったより汚いし、買うにしたって型落ちになればエコポイント以上に安くなるし、急ぐ必要なんて無いよね」なんて思っていたのですが、なぜか無性に新しいテレビが欲しくなってSONYのBRAVIA HX800(40型)を買っちゃいました。

HX800とminidlna: TV買った編



思ったより安くなかったのですが、3Dメガネとトランスミッターをおまけでつけると言われました。
3D視聴環境をそろえるつもりはなかったのですが、そういわれるとなぜか欲しくなってしまい、もう販売員の思うつぼ。

ちなみに購入したのは11月はじめのことで、もう一ヶ月経ったのですな。

さてこのBRAVIA HX800、テレビというよりテレビの皮をかぶったコンピュータみたいな感じです。電源を投入しても5秒くらい画面が出ないし、画面が出てもしばらくはリモコンで操作できない機能があります。その時のメッセージは「ただいまTVを立ち上げています」。これって「OSを立ち上げています」の間違いじゃないかと。なんてね。

そして使いたかった機能の1つであるDLNAクライアントを試してみました。サーバはWindows7についていたWindows Media Player 12です。

結論ですが、確かに視聴できますが、HD画質ではなくSD画質でがっくりでした。調べてみると、HX800のマニュアルにもこの構成ではSD画質になると明記されていました。

なかなかに残念な結果で、しょぼくれながらネットで情報をあさってみたところ、minidlnaというDLNAサーバソフトならBRAVIAでHD画質で視聴ができるとありました。

で、minidlnaって何よ? と色々調べると、どうやらLinux用のDLNAサーバらしく、Windowsには移植されていないようです。

過去には家ではLinuxしか使っていなかった技術屋ですが、今ではかろうじてNotePCに入っている程度。ほとんど使っていません。見たい映像もUSB-HDDにNTFSフォーマットで記録しています。DLNAサーバのためだけにPCを起動しなおしてLinuxを立ち上げるのも面倒な話です。

ということは、あれを使えばどうよ? ということになります。そう、VMware Playerです。WindowsXPにVMware PlayerでLinuxをゲストOSとして起動すれば、マシンを再起動する必要は無いですし、WinXPで作業しているときに誰かが映像を見たいといったときにも問題なく対応できます。

そんなわけで次のblogエントリで、VMware Playerを使ってminidlnaを立ち上げる方法でも書いてみます。



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