2011年08月14日
電源回路
気がつけば二ヶ月近くほったらかしにしていました。
何も無かったわけじゃなくて、ありすぎてblogまで手が回らなかったという状況でした。
そんなわけで、最近試作したモノの写真でも載せてみます。
これはLT1308AというICを使った電源回路です。大きさは30mm x 25 mm。リチウム電池の3.7Vから5Vに昇圧してくれるもので、入力が耐えられれば5Vで1A程度流すことができます。700mAまでは動作確認しました。
ICの仕様上は入力1Vからとなっていますが、まぁそれで5V 1Aは無理ですけど。
電源回路って実は難しいです。言葉とは裏腹に、数MHzの信号を大電流で扱うわけで、設計間違ったらスペックどおりの性能は全然出ません。
さらに、負荷をかけたままスイッチONしたら入力側が短絡してしまうという悪癖もあったりします。この試作でも出現してしまって別回路で対策してたりします。
さてこれで何をするか? 試作だから動作確認が終わったらお蔵入りするだけなんですが、なんだかもったいないですね。ICだけで600円しますし、黄色い部品は一個140円程度します。
例えばeneloop 2本つないで出力側にUSB-Aコネクタつなげばスマホなどの臨時電源として使えるかな。
何も無かったわけじゃなくて、ありすぎてblogまで手が回らなかったという状況でした。
そんなわけで、最近試作したモノの写真でも載せてみます。
これはLT1308AというICを使った電源回路です。大きさは30mm x 25 mm。リチウム電池の3.7Vから5Vに昇圧してくれるもので、入力が耐えられれば5Vで1A程度流すことができます。700mAまでは動作確認しました。
ICの仕様上は入力1Vからとなっていますが、まぁそれで5V 1Aは無理ですけど。
電源回路って実は難しいです。言葉とは裏腹に、数MHzの信号を大電流で扱うわけで、設計間違ったらスペックどおりの性能は全然出ません。
さらに、負荷をかけたままスイッチONしたら入力側が短絡してしまうという悪癖もあったりします。この試作でも出現してしまって別回路で対策してたりします。
さてこれで何をするか? 試作だから動作確認が終わったらお蔵入りするだけなんですが、なんだかもったいないですね。ICだけで600円しますし、黄色い部品は一個140円程度します。
例えばeneloop 2本つないで出力側にUSB-Aコネクタつなげばスマホなどの臨時電源として使えるかな。
Posted by mgw at 11:55│Comments(0)
│ハードウェア